自己紹介 | マインドフルエンサーKUMA

マインドフルエンサーKUMA

愛知県滝高等学校卒業、早稲田大学教育学部社会科2014卒。 2013年12月、早稲田大学インキュベーションセンターにて教育系サービスと出版社からの業務委託をメイン事業とするAlgo株式会社創業。マインドフルネスのセミナーを、弁護士ドットコム様、ベネッセ運営のEd tech lab様で開催。
2015年4月以降、kaizenplatformの案件を行うグロースハッカーとして100以上の案件を担当。(実績:某大手IT会社のカーサイトのCVR率を約140%改善など)
その後、2016年4月に株式会社TripBoxを創業。取締役COOに就任し、UI/UX、プロジェクト管理、組織作りなど幅広く担当する。2017年3月にリリースしたInstagramの公式APIを活用したインスタ映えしたお店が画像から簡単に見つけられる「Tastime」をリリースし、エンジェル投資家からのご支援もあり、同アプリはその年に約10万ダウンロードを達成。
同時期に、マインドフルネスセミナーをリクルートのTech Lab Paak様、TECH::CAMPを展開するdiv様で行い、2017年5〜7月にかけて、脳神経科学の知見を応用した事業を行う会社に参画し、脳神経科学に基づいた管理職向けのメンタルグロース&マネジメントの長期研修を、とある一部上場企業様で開催。
2018年8月現在からは、マインドフルネスを一人でも多くの人に広めるマインドフルエンサーとして、活動中。

個人HP:http://kuma.mindfulencer.com/

 

なぜマインドフルネスを広めようと思うのか?

都会にオアシスをつくる

梅雨が明け、日差しが強まり夏の匂いを感じ始めた2017年6月中旬。初めてのマインドフルネスの長期研修をするため秋葉原に僕はいた。今回の受講生は、約30人の一部上場企業の社員さんだ。中には自分より一回りも二周りも年上の方がいる。一部上場企業の管理職の方を相手にさせていただくのは初めてのことだ。

気づくと、手に汗が滲み、唇と喉は全く雨が降らなかった時の田んぼのように干からび、心臓は大雨の時のワイパーのように忙しく鼓動していた。
「スゥ〜ハーーーーーー、スゥ〜ハーーーーーー」
しばらく呼吸に意識を集中させる。そして、苦境を乗り越えた時のポジティブな出来事を深く思い出す。

緊張している時や不安に襲われた時に、いつもやっているマインドフルネスだ。メトロノームのように心臓の鼓動は落ち着き、森の朝のような静けさが身体を包んだ。

僕はゆっくりとステージに上がった。気づけば、初めての講義が終わっていた。急に胃がキリキリと痛み出した。その痛みに耐えながら、帰る身支度をしていると、一人の男性が声をかけてきた。

Pさん(仮名)だ。

前かがみの姿勢、まゆが下がった顔、抑揚のない小さめの声。その人は疲れ切っていることを表していた。聞けばその方は50代の課長で、上司と部下の間で板挟みのいわゆる中間管理職の方だった。そしてプライペートでは、両親の介護に悩まされているとのことだった。

「こんな状況で、毎日、結構つらいんです。あ、こんな話してすみません。」

「あ、いえいえ、お話してくださり、ありがとうございます。マインドフルネスはどうでしたか?」

「なんとなく心が落ち着いたような気もするような。まだよく分からないです。」

「筋トレと同じで継続して初めて効果が実感できるので、一緒に続けていきましょう。」

「はい、がんばります。」

その後、Pさんは講義の度に現状を話に来てくれ、マインドフルネスを継続していると語ってくれた。

セミの声も聞こえなくなってきた8月後半。約2ヶ月のマインドフルネスの長期研修が終了した。後日、Pさんのアンケートにはこういうことが書いてあった。

「少しずつ自分の感情や思考など色んなことに気づくようになりました。例えば、太陽、雲、青空、草木の色の違い、街路樹に咲いている花に気づくようになりました。

まだまだネガティブを介護の問題や仕事の問題は解決したわけではないけれど、向き合い方が変わりました。今後もマインドフルネスを継続していきたいと思います。」

それ目にした時、僕の心は震えていた。

「苦しい境遇にいる人が日常の小さな幸せに気づくようになってる・・・!やっぱりマインドフルネスは自分以外にも役に立つんだ!!」

マインドフルネスの力を確信した瞬間だった。それまでは自分が心豊かに生きるためにすごく役に立ってるという思いだけだったのだ。マインドフルネスを広めること。これが僕の使命になった。

そのために2018年8月からマインドフルネスを2022年までに1000万人に広げるために活動をしている。

今は、まだ100人ちょっとだ。

しかし、これが1000万人まで拡がった時、どんな変化があるだろうか。

おそらくそこに華々しい爆発的な変化はない。しかし、だんだんと確実に変化をもたらし、いつしか社会を様変わりさせるのだ。緑葉が気づけば荘厳な紅葉になっているように。

「あれ?そういえば最近、不幸なニュースあんまり見なくなったね」

こんな会話が街中で、学校で、お茶の間でされることを信じて。

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