グロースハッカーによるWebページ改善術(基礎編)

Kaizenplatformの案件をやるグロースハッカーとして活動する中で、学んだ経験や知識を紹介することにする。

 

最初にランディングページについて、紹介する。

ランディングページは、

1、ファストビュー(最初に目に入る部分)

2、キャッチコピー

3、全体の構成

4、デザイン

が、コンバージョン(=成果)に影響を与えます。

 

詳しくはこちら

基本を押さえたランディングページのテンプレート

一番最初にやった案件を例にとって説明をします。

その現状のファーストビューを見てみると、

「商品画像+値段+キャンペーン中+キャッチコピー+バナー」という要素が含まれていました。

 

そこで、

人が意志決定して行動するまでのプロセスを思い返してみます。

Attention(注意)→Interest(興味)→Action(行動)

という段階を踏みます。

ランディングページの目的は、Action(=コンバージョン)をいかに増やすかです。

そのためには、Interestを取らなければいけません。そのためには、Attentionをどう惹くかが重要になってきます。

そこで、人の注意の仕組みを考えてみることにします。

人は、無意識的に何に注意を向けるか選択をしています

これを心理学用語では、選択的注意と呼んでいます。

 

どういうことかと言うと、有名なものでは、カクテルパーティー効果と呼ばれるものがあります。

飲み会などの、ワイワイガヤガヤしている場所で、ふと自分の名前が呼ばれたことに気づく。

今まで、周りの会話なんて頭に入ってなかったのに、自分の名前には気づくといったことです。

では、無意識的に何を注意を向けるかは、どのように決定されているのか?

それは、主に

1、周りにある情報に比べて、差異がある

2、その人の予想の範囲外のもの

3、その人が好き/嫌いなもの

です。

1の具体的な例は、

太字がそうだ。周りが細字の中で、太字になっているものがあれば、そこに自然に目がいく。

2の具体的な例は、

アイコニックの坊主のCMだ。当時、化粧品のモデルと言えば、長い髪の美しい女性だった。

アイコニックはどうか?坊主姿である。

これは、化粧品のモデル=長い髪の女性という予想を見事に裏切っている。

だからこそ、人々の注意を引きつけ、人々の印象に残った。

3の具体的な例は、

複数人がステージにいるコンサートやライブの時だ。

例えば、AKB48のファンだったとして、ステージを見てる時は、48人全員を見てますか。

おそらく、推しメンに目がいってるのではないだろうか。

嫌いなものも同様である。

このことから、現状のページの問題点について、このような仮説を立てました。

仮説)

「商品画像+値段+キャンペーン中+キャッチコピー+バナー」のどの要素も、他の要素に比べて差別化がないため、ユーザーは何に注意を向ければいいのか分かりにくい。=商品の魅力が伝わらない

 

そこで、その商品に興味を持つようなユーザーにとって、興味を惹くような画像と、キャッチコピーをファストビューに大きくいれることにしました。

ユーザーが一番求めていることは、キャンペーンや値段やバナーではありません。

 

「その商品を買って、使ったらどうなるのか??」

 

この1点です。よく営業は、未来を売れと言われますがまさにそれです。

そこで、

「夫婦が笑顔で散歩している画像(お年寄り向けの骨系の商品だったため)」+「歩けるって幸せだなぁというキャッチコピー」

という画像を作り、ファストビューに入れ、注意を逸らす原因となるバナーは消しました。

 

たった1時間程度の補正でしたが、14%の改善が達成されました。

おそらく300万くらいは、そのページから月に売れているので、年間で300万くらいの改善はこれだけでされたと思われます。

 

1、ユーザーがどういう人かを分析し、リアルに想像する。

2、人間の注意のメカニズムを気にしながら、手を加える。

 

これがグロースハックの基本になります。

今回はここまでにします。拝読ありがとうございました。

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